先生が、『知ってた?「舌の位置」と「子供の体温」の密接な関係』のページのインタビューで下記のようなことを言っています。
と言っている部分があります。
「何でゲームを下向いてやるのはダメなの?」と思ったお母さん、多いのでは?
受け口の事も気になりますが、それ以上に、ゲームをする時間を少しでも減らしたいとも思っているお母さんにとっては吉報(?)です。
先生に聞いてきました。
先生、ずばり、どうしてゲームを下向いてやってはいけないのですか?
舌位(ぜつい)が変わるんですよ。舌位とは、ベロの位置のことです。下を向くと、ベロも下がるんです。下あごにくっついちゃうんです。
上向きと下向きでは、ベロの位置も変わるんです。
受け口でない人でも、ベロの位置が下がるということは良くないんです。
ベロの脇にキザギザしている歯形がついているのは、ベロがいつも下に行っている証拠です。
ベロ、見せてください。(インタビュアーの舌を見る)
(ベロを出す)
ちょっとついているね、歯型、これよくないんですよ。
そうすると、呼吸するときのベロの位置(呼吸位)が下がるので、結局酸素がいかなくなるんです。
そうなんですね!ベロの位置、気をつけます。
「下を向くと悪い」=「気管(酸素を吸って肺に入れる間までの管)が曲がって酸素が取り込まれない」=「ホースが折れる」と考えたのですが、合ってますか?
そうだね。
呼吸がしにくい、つまり酸素が足りないと、精神的にうつになりやすい。
精神患者の多い病棟に行ったことありますが、99%は下を向いています。
NLPという心理学を勉強しているんですけれど、上を向いてやるだけでうつの状態に戻れないんですって。
こうやるだけで胸が開いて呼吸位がかわる。(写真参考)
胸が広くなるんです。
これだけでうつの症状が変わります、薬はいらないと思っています。
うつの薬は、血流を悪くして考えないようにする薬なんですよ。
うつを治すんじゃなくて、(悪いように)考えないようにする薬です。
後ろ向きにもならないけど、前向きにもならない。
自傷行為がある場合は別ですが、とりあえず何も考えないようにしよう、植物状態にしようという薬です。
前にお話を伺ったときに「ゲームをやるなら、せめて上向きでやって」ということを聞いてずっと「なんだろう、それ?」と思っていたんです。
子供にゲームをやる時間を減らしてほしい理由として「これは!」と思ったんです。(笑)
子供のときだけじゃなくて、大人になっても目線を上にするのに、こうやってスマホをするとかね。
姿勢が人生を変えるんです。
受け口を変えることは、人生を変えることです。
受け口の子は、必ずベロが下アゴにあります・・上アゴが小さいから。
受け口の子は、ベロが下アゴにある状態で、更に下を向いているからダブルパンチですよ。
(そういえば先生はアンパンマンの白衣を着ています)。
そういう子は、ベロの下を押すと、飛び上がって痛がるんです。(写真参考)